一番印象に残っているデート
お題を探すを見ていたらこんなお題があったので書いてみました！
それは忘れもしない2022年のクリスマス、、、、
私は愛知県に住んでいて、彼女は富山県に住んでいます。いわゆる遠距離恋愛というやつです。
私は学生で冬休み、彼女は社会人で仕事だったので私が富山まで行って二人で夜行バスに乗って愛知の方で1泊3日のお泊りデートをする予定でした。
そりゃぁもう二人でどこ行こうかと2,3か月くらいわくわくしていましたw
遠距離かつ私が学生でお金があるわけではないので3~4か月に一回しかデートできないんですよね。
名古屋港水族館とか行きたい！クリスマスだしイルミネーションも行きたいよねぇ、ラーメンは絶対！（彼女は無類のラーメン好き）とかなんとかどこに行こうかと何食べたいとかとても楽しみにしていました。
そして、迎えた当日。
事前に予約していた高速バスに乗るため、名古屋のバスセンターに向かいました。
ところが
天候の都合でバスが運休
2022年のクリスマス、、確か運悪く何十年に一度か十数年に一度か、細かい数字は忘れてしまいましたが、めちゃくちゃ強い寒波が襲ってきてた時期なんですよね、、
愛知県に住んでいる方なら覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか
愛知県の高速はすべて封鎖、通行止め、、、、
仕方なく、私は名古屋駅に戻りました。電車で向かうことにしたのです。
運よく特急のチケットを手に入れた私は無事富山県に着くことはできました。
が、、、、、
予約していた夜行バスが運休に
おい！（）彼女とどうしようどうしようとLINEで慌てながら話していましたw
彼女が最悪私が運転して行くか、、、とどうしようもなかったらそうするかと話し合っていたら
見つけたんですよ！運休していない夜行バスを！！
俺たち運いいなぁとかいいながら予約！
もともと予約していたバスは一列が2×2の座席の夜行バスだったのですが、このバスは1×3の座席でした。まぁ、あんまり話したりできないけどその分寝て次の日に備えらえるからいいかぁと二人で話していました。
なんやかんやしていたら、ついに夜行バスの出発時刻に！
二人で楽しみだねぇとLINEで少し話して就寝、、、
そして朝起きたら名古屋！！、、、ではなくPAにいました。
Google Map を開くとそこには白川郷PAという文字が、、、
え？まだ5分の1くらいしか進んでないの？？
時刻は5:30とっくに予定到着時刻はすぎていました。
なんや？と窓の外を見ると、、、、、
真っ白 ただただ真っ白
高速道路が雪のせいで通行止めになっていたせいで全然進めなかったんですね
暖房が効きすぎていたせいで汗だらだら、、、しんどい、、、
そして10:00にバスが動き出しました。そして着いたのが
高山の道の駅
ここで運転手さんが1000円あげるからなんか食べてこいと、、、
1000円で足りるか！！と思いながらもバスの中は暑すぎるからと二人で外に出てみることに
この道の駅には以前二人で来たことがあり、お気に入りのものがあったんですよね
それが飛騨牛串！！一本600円ですが、めちゃくちゃおいしいんですよね！
俺は2本、彼女は6本食べ、お土産屋を覗いてからバスに戻りました。
どれだけ待ってもバスは動かない、、、あー！！イルミ行きたいからお願いだから17:00くらいには着いてー！！！と思いながらやっと14:00ごろにこのようなアナウンスが
「一旦富山の方戻って、北陸道で名古屋に向かいます」
まぁ、一番早そうなのがそれなら仕方ない！と思ったそのとき
「なら俺金沢で降りたいんだけど」
名古屋に行ってライブなどのイベント行く予定だった人が遅延のせいで行けなくなったから戻りたいと。
乗客はイライラしている人が多く、運転手さんに強く当たっていました、、、
彼女が一番しんどいの運転手さんなのに可哀そうとのLINEが
確かに金沢を23:30くらいに出発し、14:00までずっと起きて会社と話したり、乗客への連絡をしたりとめちゃくちゃ辛そうだなと
そして、なんやかんや愛知県に入り、時刻は18:50
愛知県の一般道は愛知県内の高速道路がすべて封鎖されていたのもあり、めちゃくちゃ渋滞していました。
結局名古屋駅についたのは20:30、、約15時間遅延です。
「私降りるとき絶対運転手さんに『ありがとうございました。』ってお礼言う！」と言っていて我ながらいい人を選んだなと思いました（）
結局イルミネーションは見られませんでしたが、ラーメン屋は満喫でき、翌日イオンデートしてから名古屋港に行き、16:00頃に富山へ出発
今回は彼女の家の最寄り駅で解散しから富山駅に行き、そこから夜行バスで愛知に帰ることに！
夕食を彼女リクエストのすき家で済ませ、ちょっとゲーセンに寄って
しゃべったりしてたら、あっという間に解散時間に
じゃあねと家に向かう彼女の車が見えなくなるまで眺め、
さぁ電車乗ろう！と思った時
あれ？スマホ無い！！
めちゃくちゃ焦りました。
彼女の車のなかで絶対触ったから彼女の車の中か！？と思い近くに公衆電話があったので入ってみました。
小銭ねぇ！！と気づき慌てて近くを走り回り見つけた自販機で小銭を作り、公衆電話に戻ってきました。
あれ？そもそも電話番号なんだったけ？
iPadを持ってきていたため連絡帳を確認しました。
載ってない、、、、
いつもLINEでやり取りしていて電話番号とか使う機会なかったんですよね。
公衆電話にある電話帳にもそれっぽい名前の人が載ってない！！
せや！彼女の家に行こう！！
無駄に走り回りました、、、ほんとに、、
本来なら走って10分ほどの距離しか離れてなかったのに暗くて道が分からなかったのもあり、30分くらい小雨のなか走り続けて、23:00に彼女の家（実家暮らし）に着きました。
インターホンを押し、要件を伝えて彼女を呼びました。
そして、出てきたのは彼女と彼女の母親。
これが運の悪いことに彼女のお母さんとの初顔合わせでした（）
彼女は次の日仕事だったのでめちゃくちゃ申し訳ないし、恥ずかしいしで本当に穴があったら入りたかったですw
そして、無事彼女の車からスマホが見つかり、終電はもう行ってしまったので彼女に富山駅まで送ってもらうことになりました。
スマホを見ると、彼女からの着信が10件、LINEも100通を超えるほど来ていました。
車の中で
「めちゃくちゃ何かあったんかなぁって心配だったけど安心した。
イレギュラーではあるけどちょっとでも長くいれるのは嬉しい。眠いけどねｗ」
と笑ってくれる彼女。
絶対に大切にしないとなぁと思いました。
これが今までで一番印象に残っているデートです。
あ、ちなみに夜行バスデートの二人の感想は
2×2の座席だったらあの遅延でもそこまで不満なかったでした（）
最後まで読んでいただいてありがとうございました！
今回はただただ自分のことについて書いてみました。
みなさんの印象に残っているデートの話もよければコメント欄の方によければ書いてみてください！
では、また！！
